船での生活  ~男の料理~

シスログ!を楽しみにしてくださっている皆様にはご無沙汰しております。

けっして楽しみではないけれどS社長の圧力になんとなく負けてしまって

根気強く見続けていてくださっている皆様にも

大変ご無沙汰しております。(o-`ω-)o

本当に久しぶりな更新です‥。

前回予告まで出しておきながら放置していたことをお許し下さい(-人-;)

ブログ初心者なのに無謀にも慣れないwordpressというソフトを使ってしまったせいで

バージョンアップを試みてから、なんだかサーバーの調子が悪く、

復帰するまでほぼ三ヶ月近く放置してしまいました‥。

誰も見ていてくれていないとはわかっていつつ(後向き‥涙)、

罪悪感に苛まれつつ放置してしまいました‥。

‥‥。

‥‥‥^^;?。

‥‥‥‥あ、さて!反省はこれくらいにして、

前回予告したとおり、

2ヶ月半という長い期間、海上でお仕事していた方々について書かせていただきます。

当初は11月で終了すると思われましたこのお仕事も

例年にない悪天候で12月下旬まで延びることとなってしまいました。

ただでさえ海上という足元がフラフラして体力を使う場所に加え

帰れると思っていた時期より20日も延長がかかり、

一人目倒れ、復活し、二人目倒れ、復活し!を繰り返し

乗組員の方たちもげっそりしておりました。

それでも生きていくうえで「職」‥もとい「食」というものは大事なもので

特に小型船(20トン以下)での作業では

専任のコックさんがいる訳ではないので、日々試行錯誤の連続です。

そんな小型船でのお食事の様子を紹介したいと思います。

船での食事

通常はこんなような →

感じのものがメインの食事だったりするのですが、

後は、カップラーメンとかコンビニ弁当とか、

まあ、言ってみれば、ほぼコンビニ中心なわけなのです。

でも、やはり4日過ぎ、5日過ぎ、‥1週間ともなると彼らも色々と考えてきます。

やはりそんなものばかりでは飽きるではありませんか。

そこで、

炊飯器を持ち込み、(船に)

米を買い込み、(もちろん無洗米を船に)

レトルトパウチのカレーを買って、(どうやって暖めるの?)

それを電子ポットの中へ(?)

《良い子の皆さんは電子ポットの中でレトルトカレーは暖めないで下さい。破裂するかもしれません‥》

船の中で揺れが大きい時なんか、船長に「今、米炊いたら炊飯器ぶっ飛ぶからやめた方がいいよ」なんて

忠告を受けてたものだから、

この日ようやくの暖かいごはん★

まあ、ともかく

S木M俊さんと大好きなカレー

S木M俊さん談 「海の上のカレーは最高っす」

↑ 先日の登山のお仕事の際に購入した山用の食器にカレーを盛ってご満悦のS木M俊さん

俺らもカレーが好きさ

T氏 「電気ポットでカレーが作れるなんて最高ですね!

まだ牛丼に親子丼‥なんでもありますよ!」

N氏 「もしかしてパスタなんかも茹でられるかも?

電子ポットレシピなんて本だしちゃう?」

M宮 「‥‥‥」

まあ、ツライ中にも少し楽しそうな船旅なのでした。

ちなみに虚弱なM宮は船上で炊き立てのごはんの匂いを嗅ぐと吐きそうになるので食すのは無理でした。

前述の3名はほぼ2ヶ月半、パーフェクトに乗船していたので、

やはり船酔いには強いのだと思います。

(だって船酔いで寝込んでた人、何人もいたもの‥o( -ω-)ノ

↓ そして穏やかに日は暮れる‥

浦河港の夕日

◆ 浦河港から見た夕日 ◆